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2004年4月〜12月 ページ末の記事へジャンプ |
from: 大国 Sun, 04 Apr 2004 22:43 Subject: 本日はありがとうございました。 |
井戸様 本日は獅子舞いを踊らせていただき、誠にありがとうございました。 また、昨日の交流会では、食事もこちそうになり、獅子舞いの話で花が咲き、楽しい夜を過ごすことができました。 本日も、朝早くから着替え場所など用意していただき、井戸様、長谷川様はじめ若中会の皆様方には本当に感謝しております。 初めてお会いする平地区の皆様に激励のお言葉やお心遣いをいただことが、一番心に残っております。 私達も、先程無事に、和気町の方に戻り、家族にこの2日間の出来事を話しているところです。 今後とも、本日の獅子舞いを契機に交流を続けていき,機会がありましたらまたそちらに出向いたり、 またこちらにきていただいたりして親睦を深めていきたいと思いますので宜しくお願い致します。 本日は本当にありがとうございました。 |
from: まっつぁん Sun, 04 Apr 2004 23:58 Subject: Re: 本日はありがとうございました。 |
大国 様 本日は、遠方より来ていただいての獅子舞披露をありがとうございました。 平の者は、平の獅子舞しか見たことがなかったので、貴クラブの獅子舞に圧倒され、またその素晴らしさに感動しました。 特にお酒を飲んで次第に眠りにつく様子などは、みごとな表現でしたねぇ。 自分達の祭を再認識し、新しいことに挑戦する皆様方の様子を拝見でき、本当に来て頂いたことが地域の活性化につながるものとなりました。 特に今年のたいらの獅子舞は役者不足で程度の悪いものでしたが、皆様の獅子舞に触発されて、もっと練習しようとの意見が出ています。 本当にうれしいことです。 もっと上手になって貴地区の秋祭にも参加できるようになりたいと思っております。 祭のあと親睦を兼ねた打ち上げがあり、たった今帰宅したところです。 会長さんをはじめ、皆様によろしくお伝えくださいませ。 |
from: まっつぁん Fri, 09 Apr 2004 21:57 Subject: 花御輿 |
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from: まっつぁん Sun, 18 Apr 2004 20:06 Subject: 和気町尺所の獅子舞 |
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from: まっつぁん Sun, 18 Apr 2004 21:09 Subject: 獅子舞 「由加の神酒」 |
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from: まっつぁん Tue, 20 Apr 2004 20:23 Subject: 尺所の獅子舞(その2) |
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from: 潮@きりちゃん Sun, 25 Apr 2004 23:08 Subject: お久しぶりです! |
随分前に朝倉の梯子獅子について話した潮と申します。憶えておいででしょうか? 久しぶりに立ち寄ったのでレスさせていただきました。 今年ももうすぐ5月になりますね。うちのほうでは5月から獅子舞の練習が始まります。 ・・といっても、新人のための練習ですけどww 去年はなんやかんやで教わるだけの立場だったのでなんとかやっていけたのですが、今年は新人を教える立場で・・・ 一通り舞う事すらままならない僕がやっていけるかは不安なんですが(汗) あ、そうそう・・・うちの獅子舞は梯子の一番下に米俵を置くんです。 それを5月の末にやるんですが、また後日報告したいと思いますので! |
from: まっつぁん Mon, 26 Apr 2004 19:52 Subject: Re: お久しぶりです! |
潮@きりちゃん 様 お久しぶりです。 お元気でしたか? <Tue, 28 Oct 2003 10:53> の投稿以来ですね。 あなたのことがテレビで放映されて、今時の高校生と地域に残る伝統文化の伝承について考えさせられたことを思い出しました。 あなたのような高校生がたくさん出てくれることを望んでいますよ! 5月からは新人の教育が始まるのですね。 あなたは先輩としてまたまた活躍できますね。 頑張ってください。 米俵のこと、初めて聞きました。 詳細を教えてくださいね。 また、後輩の教え方などについても投稿をお待ちしております。 |
from: 潮@きりちゃん Wed, 28 Apr 2004 01:53 Subject: 練習について |
梯子獅子の練習については、5月に新人のための舞台練習を行います。 (ここでやっておかないと、9月の練習だけでは体力がつかないので)練習法はその年や教える先輩によって異なります。 うちの獅子は、出てきてからまず、3回飛び跳ねます。 そして、そのあと、ウスとカブのちょうど真中をじくにして3週し、スカシという技、サシダシという技、そして、また3週周るといったような感じで進行していきます。 僕のやっているウスは、かなり太ももの筋肉が重要になってきます。 うすの姿勢はうさぎ跳びを片足でやるといった感じで、二回トントンと飛び跳ねてとなりに移動し、軸足を組替えていきます。 これをうまくやるには、舞台練習期間では間に合わなく、本番直前までかかってしまいます。 この練習だけで足はかなりきてしまい、次の日は階段を昇る事すら大変な・・・・(汗) また、ウスは常にカブとの一定の距離間隔を保たなければいけません。 踊っている最中に幕が縮んでしまうとそれはそれでみっともなく、逆に離れすぎてしまうとカブが引っ張られてかなり負担をかけてしまうからです。 こういうのは、先輩に教えてもらうわけにもいかず、自分達で憶えていくしかないんですね。 僕もこの感覚を憶えるのはかなりかかってしまいました。 次に、カブのほうなのですが・・僕はカブではないのであまり詳しい事は言えませんが、かなりつらいのは確かですね。 カブをやるには腕の筋肉が主に重要になってきます。ウスの舞い方はまず、両腕を耳につけ、次に、カブをカツカツと二回鳴らします。 このタイミングはウスが二回飛び跳ねるタイミングとマッチしなければなりません。 (鳴らすと同時にカブは軸足を作ってリズムを取ります) 二回鳴らしたあとは、軸足のほうに身体を倒します。(わき腹を伸ばす感じでやります) そして、軸足を換えて身体を元の体勢に戻します。 元の体勢に戻す事を僕達は「戻し」と呼びます。この戻しが遅いとそれはそれはこっぴどく怒られます。(汗) それで、これらをやった後に舞台で最大の山場である「サシダシ」という技が入ります。 梯子獅子の画像です。舞っているのは僕と同期のメンバーです。これは小アオリという技です。 僕の持っている画像では少なすぎるので、ここのHPのURLをお教えします。 動画の映像ファイルをダウンロードできます。 http://www.chitaa.com/fishing/hashigojisi/img/2001mpg/03rojou-no-mai.mpg 朝倉の梯子獅子 |
from: まっつぁん Thu, 29 Apr 2004 12:54 Subject: Re: 練習について |
潮@きりちゃん 様 練習についての詳細な報告をありがとうございました。 カブとウスの掛け合いについて、よく分からなかったのですが、紹介して頂いたHPの「舞台出場の舞い」の動画を見て納得しました。 かなり大変な肉体労働ですね。 これが終わってから「運勢の舞」、「櫓上の舞」、「感謝の舞」と続くわけですから、5月から練習に入って体力造りに励まなければならないことが よく分かりました。 米俵のことについても、また教えてくださいね。 |
from: 潮@きりちゃん Thu, 29 Apr 2004 22:24 Subject: 練習について(その2) |
先日送ったURL以外にも動画ファイルがありましたので、送らせて頂きます。 「感謝の舞」 です。 ちなみに、この滑り方は僕達は回転と呼んでいます。(正式な名前はわかりません)このすべり方は、櫓の舞よりも危険な技だといわれ、 回転したあとの体の位置によっては落ちてしまう危険さえありますが、決まった時はかっこいいです。 お客さんも回転するごとに拍手をしてくれます。ちなみ、上級な技なのでベテランしかやることができません。 先日お送りした 「小アオリ」 の動画です。 静止画よりもリアルで迫力があります。 「舞台登場の舞」 の一部です。 これを、最初、スカシ、サシダシのあとに各3周ずつしていきます。簡単ですが、地味にえらい(つらい)です。 |
from: まっつぁん Fri, 30 Apr 2004 23:54 Subject: Re: 練習について(その2) |
潮@きりちゃん 様 丁重に紹介して頂き、ありがとうございます。 朝倉の梯子獅子 のサイトにあるファイル群ですね。 このサイトは、梯子獅子の由来や写真集などもあって すばらしいサイトですねぇ。 勇壮な「梯子獅子」のなかでも、私が怖いだろうなぁと思うのは、やはり「感謝の舞」ですね。 大きく下っている竿をまたぎながらの前方回転は、勇気が必要でしょうね。 成功して拍手喝采をあびる自分を想像することで、自分を奮い立たせ、練習を頑張ってください。 |
from: 中坊男 Thu, 13 May 2004 10:07 Subject: 獅子舞の作り方 (掲示板から転載) |
こんにちわ、失礼ですが、獅子舞の作り方をおしえてください。 |
from: まっつぁん Thu, 13 May 2004 19:20 HP: http://www02.kani.or.jp/~ido/danwa.html Subject: Re: 獅子舞の作り方 (掲示板から転載) |
中坊男 様 カキコをありがとうございます。 獅子舞についてですが、「作り方」といいますと、獅子頭のことでしょうか。 こちらの獅子頭は木製ですが、簡単に作るには発泡スチロールを使うと 容易にできるでしょうね。軽いですから、獅子舞の練習が楽になると思 われますね。 この獅子頭に胴幕(カヤともいう)になる大きな布をつければOKです。 獅子の舞い方については、地方によって大きく違いますから、あなたの 地方で一般的に行われている獅子舞を参考にされるとよろしいかと思 いますよ。 獅子舞についての話題は「談話室」にたくさんありますから参考にして くださいね。 他にも何か質問がありましたらどうぞ! この談話室で「作り方」として参考になると思われる記事は、 <Thu, 04 Dec 2003 22;46> 「獅子舞の胴幕」 <Fri, 12 Jul 2002 13:13> 「子供用の獅子頭」 <Wed, 11 Jul 2001 13;46> 「竜の獅子舞」 などがありますよ。 |
from: たこ獅子 Thu, 13 May 2004 22:56 HP: http://www.tikusaku.net/ Subject: 春の五箇山の百足獅子撮影しました |
こんばんわ ご無沙汰していますたこ獅子です。 先日、富山県五箇山地方の春の獅子舞を撮影しました。 たこ獅子の住むところからは近いようで遠いところです。 世界遺産の相倉と、こきりこの里上梨の2つの集落の獅子舞です。 ぜひ、御覧下さい。 こちらから入れます。 http://www.tikusaku.net/ 「獅子舞を訪ねて」 |
from: まっつぁん Fri, 14 May 2004 19:56 Subject: Re: 春の五箇山の百足獅子撮影しました |
たこ獅子 様 すばらしい五箇山の獅子舞紹介をありがとうございます。 きれいな写真ですねぇ。 五箇山の獅子舞は氷見獅子の系統で百足獅子ですね。 胴幕には半丸の枠を入れて大きく膨らませているタイプですね。 その様子が写真でよく分かりました。 一緒に紹介されている相倉地区の写真を見ていると、このような素朴で静かな山村に、 激しく踊り狂う獅子舞が残っていることが不思議で、全く想像できませんねぇ。 また何処かの獅子舞を訪ねられましたら紹介してくださいね。 楽しみにしています。 |
from: たこ獅子 Mon, 24 May 2004 18:49 HP: http://www.tikusaku.net/ Subject: 井波の獅子舞追加しました |
こんばんわ たこ獅子です。 先回の五箇山の獅子舞のページに井波町よいやさ祭りの獅子舞を追加しました。 今後も、獅子舞に限らずたくさんのお祭りを紹介してゆきたいと思います。 http://www.tikusaku.net/ 「獅子舞を訪ねて」 |
from: まっつぁん Mon, 24 May 2004 19:22 Subject: Re: 井波の獅子舞追加しました |
たこ獅子 様 井波町のよいやさ祭は 5月2日だったのですね。 早速に動画をダウンロードして鑑賞しました。 私のサーバは容量が小さくてこんな動画を置くことができません。うらやましいです。 勇壮な百足獅子ですね。 かけ声の「ヨイヤサ・ヨイヤサ」がこの祭の名前の由来ですよね。 すばらしい獅子舞です。 「獅子とり」の子供が獅子にまたがって退場するクライマックスですね。 |
from: まっつぁん Wed, 02 Jun 2004 19:04 Subject: 獅子頭 |
みなさん こんばんわ! 春の祭が一通り終了して、獅子舞の話題も端境期に入りました。 秋祭りが始まるまで、しばらくありますね。 夏には獅子舞は馴染まないのでしょうか? さて、先日たこ獅子様に紹介して頂いた五箇山の獅子に関連して、平村で最古の 「木造獅子頭」(富山県東砺波郡平村) のページをみつけました。 また、張子の手法により作られている紙製の 「讃岐獅子頭」(財団法人かがわ産業支援財団) も見つけましたよ。 |
from: まっつぁん Tue, 15 Jun 2004 19:34 Subject: 誕生日 |
きょうは このHPの誕生日です。 皆様方に応援して頂いたおかげで7歳となりました。 HPへの訪問者は78700を超え、私の管理しいているもう一つのHP「ボランティアネット七宗」も12800カウンタを記録しており、 大変うれしく思っております。 今後も内容を一層充実させるべく努力したいと思っておりますので、皆様のご指導をよろしくお願いいたします。 |
from: まっつぁん Wed, 16 Jun 2004 22:19 Subject: 瑠璃寺の獅子舞 |
きょうは大変うれしい行事がありました。 ホタルの保護をしているグループとの交流会があったんです。 話がひと段落して、雑談で獅子舞のことを話したところ 大島山瑠璃寺の獅子舞で笛や太鼓をやっておられる方がいらっしゃったんですよ。 ここの獅子舞は、2001.03.14 でも話題になっておりますが、長野オリンピックの時、出演した有名な獅子舞ですよね。 時間が遅かったのであまり獅子舞については話せなかったのですが、きっとこの談話室へも投稿して頂けるのではないかと期待しております。 |
from: まっつぁん Fri, 18 Jun 2004 22:33 Subject: きゅうり?? |
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from: 潮@きりちゃん Sun, 20 Jun 2004 22:22 HP: http://www.chitaa.com/fishing/hashigojisi/hasigojisi.htm (参考) Subject: 小道具について |
おひさしぶりです。 朝倉の梯子獅子です。 ww後輩の指導もやっと一段落がつき、俵作りも終わって、3週間ほどオフとなりました。 これからの予定は、6月の終わりから7月真中まで、本囃子(祭りが始まる前に、近所を練り歩く時に演奏する囃子) の練習があり、そこから1ヶ月ちょっとがオフになり、8月終わりから本格的な練習に入り、10月3日が本祭となります。 で、今日は、祭りに使う小道具についてお話いたします。 まず、枕・・・枕というのは、櫓を組む際に柱と柱の間に敷くクッションのことで、藁を束にして、縄でぐるぐるに巻きつけたものをいいます。 枕を作る際、巻き手(太さ大きさで、1人〜3人と変わる)と縄を引っ張りつづける(引いていないと丈夫な枕が作れない)引き手がいます。 枕は、太さがまばらになったり、やわらかくなったりしてはいけないので、同じ強さで、ものすごく強く巻かなければなりません。 そのため、引き手も巻き手に合わせて強く、均等な力で引っ張りつづけなければなりませんし、巻き手も、ころあいを見て、 引き手とのコミュニケーションを取り直さなければなりません。 僕も、去年は引き手をやっていたのですが、かなり疲れたのをおぼえてます。。 つぎにカブ・・・一般に言う獅子頭のことです。カブは、僕たちの中では、命よりも大事といわれるくらい神聖なもので、女人に触らせる事は禁じられています。 カブを作るのは、専門の職人さんにやってもらいます。。(関係者にそういう人がいます)一つ作るのに、中年サラリーマンの一ヵ月分の給料ほどかかるそうです。。 演技内容がハードなものなので、練習中にどこかにぶつけて壊してしまうことが多々あります。簡単なことは僕たちで直すのですが、専門的なことになると、 カブの製作者の方にたのみます。修理費もかなりかかるようで、1つ壊すだけで、先輩にどやされます(汗) また、カブはそれぞれ重さや、鳴らし具合が違うらしく、前をやる人によって、使いやすい使いにくいというのが違うみたいです。 僕らウスの人間にはわからないのですが、こういうところはプロ意識みたいなものを感じます。 |
from: まっつぁん Mon, 21 Jun 2004 04:50 Subject: Re: 小道具について |
潮@きりちゃん 様 おひさしぶりでございます。2004.04.28 の「練習について」に続いての投稿をありがとうございます。 秋の祭に向けて、着々と練習を積み重ねておられるようですね。 今回は道具の製作ということで興味深く読ませて頂きました。 特に神聖な獅子頭には、絶対に女性は触れてはならないことなど、独特の風習が残っているのですね。 私のところでも獅子舞は男性のやるべきこととしていて女性は参加していません。 少子高齢化、地域の過疎化を考えるとそのようなことは言っておられなくなることは明白なのですが、今もこの壁を破れないでいます。 辛いこともあろうかと思いますが、先輩の指導を受けながら後輩の面倒を見るということは、大変ながらすごくやりがいのある仕事ですから、 頑張ってくださいね。 |
from: p-hyara7 Thu, 24 Jun 2004 07:00 HP: http://www7.plala.or.jp/p-hyara7/ Subject: 「おしっさま」特集号第2版が出ています。 |
お久しぶりです。p-hyara通信の荒川です。 長井の人々「おしっさま」特集号が増刷されています。表紙と裏表紙が変わりましたが内容は同じです。 ミニCDつきの初版は800円でしたが、今回から値段は500円になりました。ただし獅子舞のお囃子のミニCDがつかなくなりました。 お求めは 「文教の杜ながい」 長井市十日町1-11-7 電話0238-88-4151 FAX88-4045 または 私 p-hyara@gray.plala.or.jpでもいいです。 十王の地名について 50年前に合併して西置賜郡白鷹町になる前は、西置賜郡十王村でした。 十王村の名は鎌倉時代から見られるようです。中十王というところに十王院があって「十王堂」(地蔵堂)があります。 また本宿地区の称名寺に厨子に入った十王像や奪衣婆の像があります。十王堂のあるところということでついた名前ですが、 どちらが元になっているか今は不明です。 地図で見ると宮城県茨城県愛知県滋賀県など15件あるようです。 小字まで調べれば相当な数になるでしょうね。他にも信仰に由来する地名は多くて、人々のくらしと信仰が密接につながっていたことを感じます。 |
from: まっつぁん Thu, 24 Jun 2004 22:49 Subject: Re: 「おしっさま」特集号第2版が出ています。 |
p-hyara通信の荒川 様 おひさしぶりでございます。 2003.12.29 以来の「おしっさま」情報をありがとうございます。 500円となって第2版が発刊されたとのこと、獅子舞大好き人間としては大変うれしく思います。 皆様も、この機会に入手されては如何かと思いますね。 すばらしい内容ですから自信をもって推薦できますね。 それから、「十王」についてのコメントをありがとうございます。 2004.01.14 のお願いを聞いてくださったものですね。 心から感謝いたします。 十王思想は鎌倉時代に盛んになったとのことですから、その地名もかなり古くからのものなのでしょうね。 私の所の十王堂では、地名にまではなっていません。 十王をお祀りするにあたり、その順序はどうするのか、という問い合わせがありましたが、私は知りません。 もし、ご存知でしたら、教えて頂きたくお願い致します。 |
from: 潮@きりちゃん Sat, 26 Jun 2004 02:50 HP: http://www.chitaa.com/fishing/hashigojisi/hasigojisi.htm (参考) Subject: 朝倉梯子獅子の囃子 |
えっと、来週からは囃子の練習が始まるので、今日は囃子のことについて話したいと思います。 囃子は13曲で構成されていいます。曲目は、ヒートモシ、ギオン、ギオンクズシ、トヒヤ、カバイケ、 ニーサン、ミヤノボリ、オオカグラ1番、2番、3番 ミヤサガリ ウチコミといった順になっております。。 まず、練り歩き始めからヒートモシ、ギオン、ギオンクズシの順になっていき、神社の手前まで来るとミヤノボリになります ・・ミヤノボリというのは、神社に入る(宮に登る)ということから来たものだといわれています。 そして、神殿の前まで来ると一同でお参りをして、ミヤノボリの1番から3番を奉納します。 祭りが終わると、ミヤサガリ(宮から出ることから)をやりながら神社を出ます。 ウチコミは滅多にやることがありません。なぜかはあいにく僕ではわかりませんが・・・・ また、囃子の中でもクライマックスがあり、ミヤノボリ、オオカグラ3番では途中から曲調が早くなっていき、 それらの曲が終わると拍手が出てきます。。吹いているほうとしても、すごく楽しいです ww ちなみに、囃子で使われる楽器は、笛以外に、オオガク(大太鼓)、ツケ(小太鼓)がありますww 僕は笛をやっているのですが、それぞれの楽器にはそれぞれの醍醐味があって囃子の練習や本番はすごく楽しいです w僕が吹けるのは今のところ5曲で、今年はさらにあと3曲は憶えるつもりです wwうーん大変だww |
from: まっつぁん Sat, 26 Jun 2004 08:52 Subject: Re: 朝倉梯子獅子の囃子 |
潮@きりちゃん 様 そうですか!? お囃子では横笛を担当しておられるのですね。 私と一緒ですね(笑) 横笛は、曲がたくさんあって覚えるのが大変ですよね。 楽譜もないし・・・ 曲の名称は、その時の所作や曲のメロディーなどからきているので感覚的に分かりますね。 私の所と似ているものもあれば全く違う部分もあって興味をそそられます。 私が使っている横笛は 2002.01.02 に写真をアップしているとおり7穴(指で押さえる穴の数)の笛です。 そちらのものはどんな笛でしょうかねぇ。 それから、お囃子を伝授する方法として記譜法がありますが、その話題は 2003.01.17 にありますから参考にしてくださいね。 今年は3曲を憶える予定だそうですが、横笛は音が出るようになれば後は楽しくやることができますね。 吹けない人は、まずこの段階で 脱落しています。 メロディーは子供の頃から耳にしているものですから、あとは指の運びを、先輩を真似て憶えることになりますね。 |
from: p-hyara7 Sun, 27 Jun 2004 06:23 HP: http://www7.plala.or.jp/p-hyara7/ Subject: 十王堂について |
p-hyara通信の荒川です。 撮りたまった鹿島様・お人形様・正鬼様・道祖神・地蔵様・わら蛇・綱かけ・長生標などを集めて、96年に民俗写真展「境の神々」というのをやりました。 そのとき十王像や奪衣婆も是非出したいと思い、あちこちの十王像を撮ろうとまわったことがありますが、 状態がよくなかったり格子の中だったりでいいのが撮れず、結局山寺の入り口にある奪衣婆像を出したことがありました。 十王とは冥土の庁で死者の生前の罪を裁く秦広王・初江王・宋帝王・伍官王・閻魔王・変成王・泰山府君・平等王・都市王・五道輪廻王の十人の王であるが、 閻魔王が代表格になっている。閻魔王は五番目といわれているので、多分この順序ではないだろうか。 中十王の十王堂は大きなお堂であるが、痛んだ木造が数体あるのみで、十王像と判別するのも難しい状態です。 祭礼らしきものはなかったようで古老も知らないといいます。 長井市本町の十王堂は大きな地蔵菩薩立像と十王、鬼子母神が祀られていることになっているが、 乳房の大きな母神は田の神ともいわれたりもしている。 奪衣婆がごっちゃになっているのかもしれません。 8月の祭りには子供獅子舞が家々をまわっています。 |
from: まっつぁん Thu, 24 Jun 2004 22:49 Subject: 子供獅子舞 |
p-hyara通信の荒川 様 「十王堂について」の投稿をありがとうございました。 祭壇の祀りかたは、閻魔様を中心にして並べられていますからお説のとおりかもしれませんね。 こちらの木像も製作されたのがかなり古いようで どの木造が誰なのかさっぱり判別できない状態です。 古老に聞いたところでは、昔は定期的に十王堂の前を流れる小川で汚れを洗い落としていたようで、 そのために彩色されたものがはがれ落ちているようです。 8月には子供獅子舞があるようですが、この風習は昔からあるものでしょうか。 子ども達に獅子舞の伝統を引き継ぐことの難しさを感じている中で、この子供獅子に興味を持ちました。 少しでも獅子舞を身近に感じてもらえるようにする方法として 子供獅子のイベントは最適ではないかと思います。 もし写真などお持ちでしたら見せて頂きたくお願いします。 獅子頭などは、子供専用のものなのでしょうか。 |
from: 潮@きりちゃん Tue, 29 Jun 2004 23:25 HP: http://www.chitaa.com/fishing/hashigojisi/hasigojisi2001.htm (参考) Subject: 朝倉梯子獅子の横笛 |
僕もまっつぁんと同じ、七穴の笛ですよ wwちなみに、獅子囃子も七穴です。。 ただ、獅子囃子の笛は、本囃子の笛より一回り小さく、高い音が出やすくなっています。。 えっと、本囃子のほうに戻りますが・・・ 笛一つでも吹きやすさがかなり変わってくるので、自分の吹きやすい笛はあらかじめキープしておかないといけませんね。。 ただ、本場の笛師は笛を選ばないものだと思っています。。 どの笛でも上手く吹けるように頑張りますww |
from: まっつぁん Wed, 30 Jun 2004 19:52 Subject: Re: 朝倉梯子獅子の横笛 |
潮@きりちゃん 様 あっ そうですか? 獅子囃子と本囃子では笛が違うのですね。 これは珍しいと思いますが、そちらでは一般的なのでしょうか。 ちょっと私自身が混乱していますので確認しますが、06.26 の投稿にあります13曲のお囃子は本囃子ということでしょうか? 獅子囃子と本囃子の違いを説明していただけるとうれしいです。 横笛は1本づつ個性がありますから、吹きやすいものとそうでないものがありますね。 私のところでは、吹き手によって好みが違いますので、 ほかの人に取られないよう目印のテープなどを貼り付けていますよ(笑) 個人で所有するのが一番かとは思いますが・・・・・ |
from: 潮@きりちゃん Fri, 02 Jul 2004 05:22 HP: http://www.chitaa.com/fishing/hashigojisi/hasigojisi2001.htm (参考) Subject: 本囃子と獅子囃子 |
あ、すいません。。言葉足らずでした。。 では、今日は本囃子と獅子囃子の違いについてお話します。。 えっと二つの違いを簡単にいえば、練り歩く時に演奏するのが本囃子で、梯子獅子の 獅子舞の時に演奏されるのが獅子囃子です。。 また、獅子囃子と本囃子では使う楽器が少々異なります。。 本囃子では、オオガクという大太鼓があるのですが、獅子囃子にはそれがありません。 また、笛の種類も違って、本囃子と獅子囃子では、本囃子の笛のほうが1回りほど大きくなっています。。 その理由はよく分かりませんが、おそらく、獅子囃子のほうは激しい曲調で、本囃子 のほうは滑らかな曲調で・・といった感じになっているからだと思います。。 また、奏者の配置も少し変わり、オオガクの奏者は、たいていが獅子囃子では笛を やっている人となります。なぜかは分かりませんけど・・・・ ちなみに僕は、本囃子も獅子囃子も笛1筋ですww えっと・・・では獅子囃子の話が出たので、今日は獅子囃子についてもふれておきます。 獅子囃子は、いろいろあるんですが、基本的には舞台登場の舞、運勢の舞、櫓上の 舞、感謝の舞、舞台の舞い(舞台登場の舞と同じ)という構成になっております。。 いろいろあるといったのは、舞台登場の舞の出だし部分のことです。舞台登場の舞の出 だし部分は、1番出、2番出、3番出、4番出、5番出といったようになっております。 1番〜5番というのは、獅子囃子の前奏部分のことで、基本的には、3番出で獅子が出た ら3番終わりをするといった具合に、出だしと終わりが同じ曲目になるようになっています。。 練習などでは1番出が多いのですが、本番ではパフォーマンスなどを込めて、 いろいろな曲目で出ることが多いです。また、最終組は絶対5番出、5番終わりになっています。。 獅子囃子前奏部分の5番というのは、いわば締めみたいなもので、 練習の終わりなども5番で締めます。。 まだ分からない事が多々あるので、次の機会に「獅子囃子第2弾」という形で説明の 補足をしたいと思います。。 |
from: まっつぁん Fri, 02 Jul 2004 19:22 Subject: Re: 本囃子と獅子囃子 |
潮@きりちゃん 様 獅子囃子と本囃子についての詳細な説明をありがとうございます。 舞台登場の舞いだしが5とおりもあるということに驚いています。 どれにするかは、誰が決めるのでしょうか? 組によってある程度、決まっているのでしょうね。 最後の組は5番と決められているようですから、 おおとりは一番年季の入った組ということでしょうね。 調べてみるといろいろと面白いことが分かってくると思います。 第2弾を楽しみにしておりますよ。 |
from: まっつぁん Fri, 02 Jul 2004 20:30 Subject: 日南海岸 |
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from: p-hyara7 Sun, 04 Jul 2004 21:44 HP: http://www7.plala.or.jp/p-hyara7/ Subject: 子供獅子舞あれこれ |
p-hyara通信の荒川です。 この地方の子供獅子舞は地域で子供たちを指導してやらせているものと、学校に付属したものの二つの型があるようです。 白鷹町の子供獅子舞は、学校でふるさと教育としてはじめたものが3校にあります。古いところで30年くらいになるでしょうか。 いずれも小ぶりな獅子頭に小ぶりな獅子幕となっています。装束は大人と同じ白衣に白股引です。女児が笛太鼓にまわっているようです。 小学校の獅子舞は宗教や地域と密接にかかわっていないために、他からの招聘に応じやすく各種のイベントによく呼ばれています。 昔は地域の若い衆の獅子舞だったものが、過疎や価値観の多様化で幕かぶりが足らない事情も出てきて (10人〜20人は入らないと幕を引きずってしまう)獅子舞にかかわる層の低年齢化も近年の特徴です。 長井の黒獅子祭りでも小学生高学年から幕の中に入っている姿を見ることが多くなりました。 ところで過疎化少子化で小学校も統合が進んでいますが、地域の獅子舞の流儀が違った地域の学校がが統合すると、いろいろ問題も出てきます。 T地区は近年獅子舞をはじめた地域ですが、町村合併前同じ村だったHという北隣の地区の獅子舞を習わずに、Jという南隣村の獅子舞を習いました。 近年H小学校とT小学校が統合して新しい学校になったのですが、H地区とJ地区の獅子舞が全然違うので、 H小学校にあった子供獅子舞を新統合小学校は引き継ぐことができないでいます。 J地区のJ小学校はさらに南のA小学校に統合されました。そしてA小学校にあった子供獅子舞にJ小学校の子供たちも参加しています。 J地区の獅子舞とA地区の獅子舞も似てはいるけども足運びや振りに違いがあります。 統合してまだ数年ですのでまだ問題は出ていませんが、 A小学校で獅子舞を経験した子供が大きくなってJ地区の獅子連に入ったとき、A地区の獅子の癖を直すのに (白紙の状態で習うときよりもずっと)苦労するだろうと思います。 写真はあるのですが、ネットの環境が悪いので今のところ勘弁してください。 |
from: まっつぁん Mon, 05 Jul 2004 18:59 Subject: Re: 子供獅子舞あれこれ |
p-hyara通信の荒川 様 そうですねぇ。 子供に伝統芸能を継承するのは本当に難しいですねぇ。 その地区の子供会単位で保存会などを作って活動するものなら問題は少ないと思いますが、何しろ少子化と高齢化の時代ですから大変です。 まして、市町村合併が進む現代ですから、地域の伝統芸能を如何に残すかを真剣に考えないといけないでしょうね。 小学校の教育活動として取り組む場合の問題点は、ご指摘のとおりでしょうね。 どこの獅子舞を採用するのか、また指導者をどのように確保するのかが課題となるでしょうね。 白鷹町の 「荒砥地区子獅子育成保存会」のHPを見つけましたので、皆様に紹介します。 http://www.yugakukan.or.jp/densyo/F280401.html |
from: まっつぁん Thu, 08 Jul 2004 19:40 Subject: 獅子宿 燻亭 |
本日、サイト管理者のご了解を得ましたので、「獅子舞のリンク集」から「獅子宿 燻亭」(ししやど いぶしてい)のページへリンクを張らせて頂きました。 山形県の獅子舞を検索していて見つけたサイトですが、長井市の黒獅子についての情報が豊富です。また、獅子頭の製作工房も併設されている アンティーク調のレストラン「獅子宿 燻亭」です。 大きな獅子頭を見学に行ってみたいものですね。 このサイトにある「黒獅子長屋」の「そのA 山形県長井市に伝わる黒獅子舞を考える」では、獅子と穢れ(けがれ)の関係が明確に解説されています。 獅子舞と厄払いのことについては、2002.12.16で話題となっておりましたが、「獅子舞が頭を噛むこと」についての 回答でもあると思います。 すばらしい内容ですので、皆様にはご一読されますよう推薦いたします。 私の所の黒獅子もヤマタノオロチで、よく似ていますよ。 |
from: まっつぁん Sun, 18 Jul 2004 09:22 Subject: 豪雨お見舞い |
p-hyara通信の荒川 様 お久ぶりでございます。 きょうは、こちらでは久しぶりに雨が降っておりまして連日の35度を超える猛暑が一息ついたといったところです。 ニュースによりますと、新潟や山形は記録的な豪雨ということで大変なことになっておりますね。お見舞い申し上げます。 貴方様のところはどうなっているのでしょう。心配しております。 これも地球温暖化の影響なんでしょうか、東海の海で降る梅雨明け前の豪雨が北の地方へ移動したようにも思われますねぇ。 まだ雨は降り続くとの予報が出ていますのでくれぐれもお気をつけ下さいますよう、遠くからご無事をお祈りしております。 |
from: p-hyara7 Thu, 22 Jul 2004 21:44 HP: http://www7.plala.or.jp/p-hyara7/ Subject: Re: 豪雨お見舞い |
p-hyara通信の荒川です。 豪雨お見舞いありがとうございます。幸い私の住む地区は川から遠いので水増しの心配もなく、 それほどの傾斜地でもないのでがけ崩れも心配ありません。羽越災害の時も田んぼが少し水につかったくらいでしたので、 祖先はいいところを選んでくれたと感謝しています。 燻亭のある長井市伊佐沢地区の一部で自主避難したとのニュースがありました。 今日あたり梅雨明け宣言が出そうで、盆地の暑い夏がやってきます。 5月はじめにたくさんの獅子舞が出て以後、 しばらく獅子舞もありませんでしたが、7月末には南陽市の熊野大社祭りや白鷹町鮎貝の2地区など、 8月から9月半ばまでは長井市飯豊町川西町白鷹町(白鷹は10月第3日曜まで)などで、毎週どこかで獅子舞が出ているという獅子舞の季節になります。 7月24・25日の南陽市宮内の熊野大社の獅子祭りはなかなかユニークな場面が見られます。 24日には人ごみの中、獅子頭の入った箱をわれ先にと叩く「箱ばよい」があります。 25日には獅子の安置された堂の前で2列に並んだ子供たちの中を梵天を持った獅子舞をする大人が進むと、 子供たちが栗の小枝で叩きあいします。葉っぱがついているうちはいいが次第に葉が落ちるし、 子供たちは遠慮なしなのでかなり痛いそうです。獅子は囃子もないし舞といえるものではありませんが、 獅子が広場に出てくると、大人に肩車された子供たちが騎馬戦のように獅子に突進して獅子の頭を叩いて、 そして自分の頭を叩きます。 これを獅子ばよいといっていますが、獅子の持つ霊力を自分に取り込みたいということなんでしょうね。 |
from: まっつぁん Tue, 27 Jul 2004 19:24 Subject: 夏の獅子舞 |
p-hyara通信の荒川 様 返信をありがとうございました。 新潟・山形に続き、福井県でも大水害が発生しましたね。 被災されました皆様には心からお見舞い申し上げます。 その後は、ぶり返した猛暑で体調を崩された方も多いと思います。 ちょうどフィリピンへ避暑に出かけておりましたので NHK衛星を見ていました。 あちらの気温は日中でも27度、夜はエアコンなしでも寒いくらいでしたよ。 毎日16時頃発生する スコールのせいでしょうか、大変過ごしやすかったですよ。 現地の人に 「日本は熱帯にあったっけ?」と言われてしまいました。 日本へは帰りたくなくなりました(笑) 夏には獅子舞はないと思っておりましたので、この情報にビックリしています。 7月末から次々と祭があって10月の最盛期につながっているのですね。 「箱ばよい」は面白いですね。 こちらには「花ばい」といって造花の花を奪い合う祭がありますが、これの獅子頭バージョンといったところでしょうね。 一度、拝見して見たいものだと思います。 |
from: 高橋尊信 Thu, 19 Aug 2004 11:05 HP: http://homepage3.nifty.com/yokobue/ Subject: 獅子笛 |
はじめまして、高橋と申します。 私は獅子笛や祭り笛に興味があって、また、チャンスがあれば実際にその土地の笛を彫って見たいと思い、日本各地の獅子舞や、 お祭りのお囃子を訪ねています。旅の途中に立ち寄らせていただきました。立派なページですね。 東京でも奥多摩から秩父にかけては獅子神楽を連想させる3匹獅子の型を伝えています。 江戸前の寿獅子とは違った味があっていいものですが、どこか似ているような気がします。 機会があれば実際に訪ねてみたいです。勇壮な獅子が拝見できてよかったです。 ありがとうございました。 |
from: まっつぁん Thu, 19 Aug 2004 19:45 Subject: Re: 獅子笛 |
高橋様 投稿をありがとうございました。 横笛を製作されている方からの投稿に感激しております。 獅子舞にもいろいろあって、1人立ちの1匹や3匹獅子、2人立ちの神楽獅子、多数が入る百足獅子など全国には面白い獅子がいっぱいですね。 舞う場所も、各家や神社の境内、畳の上から梯子で登る3本丸太まで千差万別で、その種類の多さにビックリです。 高橋様のHP「横笛の邦声堂」も拝見いたしました。 すばらしい横笛のページですね。 この中でも、「横笛特集−六孔の笛について」の記述に興味を持ちました。 私の所では、現在は7孔の笛を吹いていますが、実は6孔の笛もあるのです。 6孔の笛は海岸の地方に多く、山に入るほど7孔になると聞いたことがありますが、これは間違いで、古い歴史を持つ獅子舞が6孔の 笛を使っている、と言うことでしょうか。 私が愛用している横笛は 2002.01.02 にアップしております。今後ともよろしくお願い致します。 |
from: 高橋尊信 Fri, 20 Aug 2004 10:03 HP: http://homepage3.nifty.com/yokobue/ Subject: Re^2: 獅子笛 |
井戸様 早速お返事いただきありがとうございました。 井戸様のおっしゃるとおりいろんな獅子があって面白いですね。 獅子笛はやはり六孔が原点だと思います。 東京近郊でも六孔の笛が手に入らず、七孔 でテーピングなどして代用している地域もあると聞いています。 ピッチはそろわない ですが、なければそれでも仕方がないということなのでしょう。 HPの六孔笛の写真おいおいと増やしてゆきます。 今後ともよろしくお願いいたします。 |
from: まっつぁん Tue, 24 Aug 2004 20:26 Subject: 六孔の笛 |
高橋様 いろいろな横笛の情報をありがとうございます。 七孔笛にテーピングなどして六孔笛の代用とする話はビックリですね。 私のところでは、右手小指のみで孔を開閉する演奏はありません。 薬指などの開放と一緒に小指も開放することになっています。 したがってテーピングしても意味がないと思うのですが、そちらでは小指のみの開閉があるのでしょうか。 私のところも 元々が六孔笛だったために そのようになっているのかなぁ〜。 その辺りのことを教えて頂けるとうれしいです。 |
from: 高橋尊信 Wed, 25 Aug 2004 10:18 HP: http://homepage3.nifty.com/yokobue/ Subject: 六孔七孔共存ですね |
井戸様 おはようございます。 獅子舞ですから元は六孔のはずです。六孔と七孔が同じ奏法なのかどうかは実際に見 てみないと判りませんが、、、同じ曲を人によって六孔で吹いたり七孔で吹いたりす るのでしょうか。一度見てみたいですね。 一つ気になることがあるのですが、すべてではありませんが、名古屋を中心にその近郊地域には能管をお祭りに使用するところ がありますね。 たいらの獅子舞の写真を見たときに、ここの獅子の笛は能管かなと思ったんです。囃子方が裃を着けていること、 小鼓(構え方が逆ですが)が入っていること、正座で囃すこと、などからです。 過去に能管が使われていたのであれば七孔の笛が残っていても不思議ではありませんね。 テーピングをして七孔を六孔のように吹くこととはちょっと次元が違うように思いますね。 はっきりしたお答えが出来ず、すみません。調べておきます。 |
from: まっつぁん Wed, 25 Aug 2004 20:25 Subject: Re: 六孔七孔共存ですね |
高橋様 早速の返信をありがとうございます。 こちらのお囃子では、七孔でも六孔でも音程が少し異なるものの演奏することができます。 これは、前述のとおり小指の孔はあってもなくても影響しないからです。 それで、祭のときも演奏者によっては六孔の笛を持つものもいます。 小鼓(つづみ)のことですが、そえ言えば構え方が逆ですね(笑) 全く気がつきませんでした。 子どもの役割であることもあって、あまりうるさく言わなかったのかも知れませんね。 こちらで能管を使っていたかどうかはわかりません。 状況から類推すると能管の可能性もあり、ということでしょうか? 「たいらの獅子舞」 に関して興味深いお話が聞けて大変うれしく思っています。 また 近くに能管を使っているところがないか、 調べてみたいと思います。 |
from: p-hyara7 Fri, 10 Sep 2004 04:34 HP: http://www7.plala.or.jp/p-hyara7/ Subject: 笛のテーピング |
p-hyara7 です。 七孔の笛の吹き口に近い方の孔をテーピングすれば、六孔の代用になるようです。 でも実際にそういう使い方をしているのを見たことはありません。 七孔と六孔の笛では、同じ調子の笛でも全部塞いだ時の音程が違います。 七孔の場合は、吹き孔から遠い方の二つの孔は薬指と小指を同時に開閉するのですが、 慣れるまで訓練がいります。はじめから小指の孔を塞いでおけば、 小指は使わず薬指までで全閉されて楽に七孔の全閉の音程が出せることから、 小指孔のテーピングをたまに見かけます。 |
from: まっつぁん Fri, 10 Sep 2004 21:05 Subject: Re: 笛のテーピング |
p-hyara7 様 こんばんわ 投稿をありがとうございます。 あっ そうですか? 吹き口に近い方の孔にテーピングするといいのですね。 テーピングのことが話題になりましたが、実際のところどのようになるのか想像できないまま、今に至っております。 小指の全閉がうまくない初心者がテーピングするのかなぁ。 テーピングされる時の状況など詳しく知りたいものです。 ところで能管のことですが、こちらでは山車(やま)を引くお祭のお囃子は能楽が基本になっているらしく、能管が使われることがあるようです。 私のところの近くでは、愛知県の「犬山まつり」がその例です。 |
from: p-hyara7 Mon, 20 Sep 2004 05:08 HP: http://www7.plala.or.jp/p-hyara7/ Subject: Re^2: 笛のテーピング |
p-hyara7 です。 一般に日本の祭りで聞く笛の音階は五音階が多いようです。私のところも「レミソラシ」の五音階です。 笛を右に構えた場合、右手人指し指は離さないままで、笛を支えるところが多いようです。 それを除く全部をあけた場合「シ」で、左手人差し指を塞いで「ラ」、中指も塞いで「ソ」、 左手薬指を塞げば右手人指し指も塞いだままなので一音半下がって「ミ」、右手中指まで塞いで「レ」です。 ここまで音階が出せれば西洋の笛の感覚ならオクターブを吹き分ければすべて間に合うことになります。 篠笛というか日本の笛の面白いところは、六孔の場合右手薬指まで塞げばオクターブ下の「シ」が出せて、 下の「シ」はもっぱらこれを使い、さらに下の「ラ」を出すときは全部を塞いた状態から左の中指薬指を開きます。 私のところでは以上の指使いで、下から「ラシレミソラシ」の音で旋律ができています。 p-hyara通信 「山形県南部のむかで獅子舞」 (http://www7.plala.or.jp/p-hyara7/sisimai-1.htm)から聞こえる囃子がそれです。 七孔の場合、左人指し指から塞いでいって、右中指を塞いで「レ」までは同じですが、次に薬指小指同時に塞いで全部塞げば 「シの半音下がり」で、この「シの半音下がり」が七孔の特徴的な音階だと思っていますし、 笛を見なくてもこの音を聞くと七孔の笛だなと分かります。この場合右小指の穴をテープで塞いでおけば、 全閉の音が小指を使わずに出せるのですごく楽です。 七孔の場合、上のような指使い特徴ある音階もありますが、所によっては左人指し指と右中指を塞いだままの指使いがあるようで、 その場合「ドレファソラ」の五音階になります。こちらの場合、吹き孔に近い孔を塞いでおれば、 一番先に説明した六孔の指使いで同じ音が出ることになるようです。 ついでですが、西洋楽器のリコーダーを篠笛風に吹きたい場合は、左親指の裏の孔をテープで塞ぎ、 表の一番上の孔のさらに上にもうひとつ穴をあけます。 そして一番下の孔をテープで塞げば篠笛六孔の指使いで囃子の五音階が出ます。 もうひとつついでですが、当地方の獅子舞の最盛期は8月のお盆から9月15日まででしたが、 今年から敬老の日の変更で9月第3日曜までとなったようです。 その中でも一番多いのはといわれると8月の14・15・16日だと思います。 |
from: まっつぁん Mon, 20 Sep 2004 16:01 Subject: Re^3: 笛のテーピング |
p-hyara7 様 丁重な投稿をありがとうございます。 >笛を右に構えた場合、右手人指し指は離さないままで、笛を支えるところが多いようです。 私のところも基本的に「レミソラシ」の五音階になっていますねぇ。 また、全開とするときは笛を支えるために右手小指を離さないようにしていますよ。 ちょっと変わった押さえ方として、私のところでは左手の中指と右手の人差し指・中指の3孔を塞ぐ音も使っています。 左手の中指と右手の中指の2孔を塞ぐ音かなぁ? その次が「レ」の音なので右手人差し指は押さえたままにしているかも・・・・ >その中でも一番多いのはといわれると8月の14・15・16日だと思います。 獅子舞は春と秋の風物詩と思っていましたので、ビックリしています。 そちらの地方では8月のお盆が最も多いそうですが、お盆に何か関係があるのでしょうか。 また、敬老の日との関係は、参加者と観客の都合を考えてのことでしょうね。 獅子舞は地域の代表的な伝統芸能であることから、これを守る為にも時代の要請に応えて変化し続ける必要があるようですね。 |
from: p-hyara7 Mon, 27 Sep 2004 05:57 HP: http://www7.plala.or.jp/p-hyara7/ Subject: お盆に獅子舞の多いわけは |
p-hyara7 です。 一人立ち風流系の獅子踊りは霊魂鎮送が主な目的ですので、彼岸やお盆に多いのはうなずけることと思います。 でも、外来系の獅子舞の場合は同じくは考えられません。お盆が多いといっても13日は墓参りで獅子舞はなく、 お彼岸の中日も獅子舞はないので、霊魂鎮送とはあまり関係がないといえるかもしれません。 こちらは祇園祭りの文化圏ではないので、祇園祭りに代わるものとして、獅子舞で邪悪を払っているとも考えにくいです。 昔は、観音なら18日・地蔵24日・お諏訪さま27日というように縁日があり、それに基づいていた例祭日が長く維持されていました。 暦も新暦は官暦で、庶民は旧暦で行事や祭りをやっていました。地主の下で作男や臨時雇いのような雇用関係にあっても、 めったにムラの外に出ることのなかった時代が長く続きました。 それが60年代以降変わらざるを得ない社会の変化があり、次第に例祭日も変わっていったということです。 まず、出稼ぎで冬期間ムラにいない時代になって冬の祭りや行事が変わらざるをえなくなり、田植え踊りなどが春に変わりました。 70年代後半頃からは、出稼ぎも少なくなって常雇いという形態で土日やお盆以外ムラの外に出て企業に管理される身となり、 春から秋までの祭りも変わらざるを得なくなりました。 当地方は神輿を持たない祭りが多く、祭り=獅子舞という土地柄です。その獅子舞も「むかで獅子」 という住民総参加型の獅子舞で、宗教関係者やムラ役(年中ムラにいられる人)だけの小人数ではできないこともあります。 宗教関係者やムラ役からすれば、祭りの日にちが定まらず第三土日などという形でころころ変わるのは抵抗があるのですが、 祭りを維持するのは住民が祭りに出られる日に変わらざるを得ないのです。 それに学校の存在もあるでしょうね。学校が地域の行事をつぶしにかかった歴史がありますし、 現在も部活などが影響を与えています。 以上のようなわけで、祝日法が変わって9月と10月の祭りも変わらざるを得ないということです。 夏に散らばっていた祭りがお盆に、秋に散らばっていた祭りが敬老の日や体育の日に次第に集まっていったという事情です。 |
from: まっつぁん Mon, 27 Sep 2004 19:21 Subject: Re: お盆に獅子舞の多いわけは |
p-hyara7 様 丁重にご説明頂き、ありがとうございます。 お盆前後に獅子舞が集中していった理由や、10月の祝祭日に集まった理由に納得いたしました。 この辺りの事情は、全国の獅子舞について共通するものでしょうね。 私のところでも97年からは4月の第1日曜日となっていますが、 以前は4月16日から4月6日でした。 これを決定するのに長老達の強い反対があって何年もかかりました。 一番のネックは神主でしたねぇ。 他の神社の祭典も掛け持ちですので日程調整が難しいかったようですよ。 祭典日程の変更を認めてもらえないようなら、氏子としては神主も替える用意があることを強く主張してようやく決定をみたものです(笑) |
from: まっつぁん Fri, 01 Oct 2004 19:53 Subject: 増水した飛騨川 |
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from: まっつぁん Tue, 05 Oct 2004 18:59 Subject: 雨に煙る飛騨川 |
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from: まっつぁん Wed, 20 Oct 2004 18:59 Subject: 和気町尺所の獅子舞 |
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from: 虎太郎姫 Sun, 31 Oct 2004 09:48 Subject: おしえてほしい |
獅子舞がみたい。 きて欲しい。 高齢者福祉施設のため古来の獅子舞を見せたい。 |
from: まっつぁん Sun, 31 Oct 2004 19:39 Subject: Re: おしえてほしい |
虎太郎姫 様 投稿をありがとうございました。 福祉施設での獅子舞については 今までにも話題になっていますね。 たとえば、2001.12.13のレンタル、2003.12.04 の手作り獅子舞などです。 また、2001.09.19では出張公演のことが話題になっていますよ。 そちらの施設はどこにありますか。 近くに獅子舞をやっている団体があると良いのですがねぇ。 |
from: 虎太郎姫 Mon, 01 Nov 2004 12:10 Subject: Re^2: おしえてほしい |
来てほしいのは岐阜市内の施設です。 何年か前に大垣のお祭りでしし舞を見ましたが、岐阜にはないのかしら? 京都出身なのでよくわかりませんが毎年自宅にきて無病息災のため獅子舞の獅子に自分の頭を噛んでもらいました。 3〜4人で玄関先で舞てもらい、お祝儀を渡していました。岐阜にも来てほしいなあ。おしえてください。 |
from: まっつぁん Mon, 01 Nov 2004 19:49 Subject: Re^3: おしえてほしい |
虎太郎姫 様 返信をありがとうございました。 岐阜市の獅子舞は、以前は神社ごとに氏子が盛んに奉納していたようですが、近年見られなくなってしまいました。 元々、各戸をまわる獅子舞ではなく祭に神社で奉納するものが多かったようです。 また、岐南町の「伏屋の獅子舞」にみられるような1人立ちの風流系の獅子舞(女装した獅子)が盛んな地方でした。 これは、伊勢神宮や熱田神宮に近かすぎるために神宮からの下放芸としての獅子舞が回って来ることが少なく、江戸時代に尾張藩で発展した「嫁獅子」が 中山道沿いに伝わったものが多いと考えられます。(各戸を回って神宮のお札様を売ったりお祝儀を集めるのはこの獅子舞です。) 残念ながら神社へ奉納するための獅子舞は、施設などへの出張公演は殆どしないと思いますので、そちらの方で獅子舞を考えられた方が よろしいのではないかと思います。 |
from: まっつぁん Tue, 02 Nov 2004 22:29 Subject: 信濃上田城址 |
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from: さつき Wed, 08 Dec 2004 17:20 Subject: 今週土曜日に、納古山へ登ろうと思うのですが...。 |
今週の土曜日(11日)、お天気も良さそうだし、1年近く登山をお休みしていたので、これからは定期的に登山を楽しみたいと思い、 今回再挑戦しようと思っているんです。 初めてマイカーで山へ行って登った山が、納古山だった事もあり、今週の土曜日がとても待ち遠しく思っています(^^) でも、 今までは、友達と2人で山へ行っていたのですが、その友達が出産&育児に入っているので、単独で山へ入る事になるのです。 それって、大丈夫なのでしょうか???あまり、登山の経験も少ないので、少々不安なので教えて下さい。 |
from: まっつぁん Wed, 08 Dec 2004 22:31 Subject: Re: 今週土曜日に、納古山へ登ろうと思うのですが...。 |
さつき 様 「談話室へのご投稿」をありがとうございます。 一度登られた経験があるそうですから、1人でも大丈夫かと思いますよ。 土日は登山客が多いので、まず心配ありません。 注意すべきは、看板はあるものの下山の時、西の尾根へまちがって行かないことです。美濃加茂方面へおりてしまい ます。頂上からおりる時、左に巻いて東の尾根へ出ましょう。 お帰りなったら、その時の様子などレポートして頂けるとうれしいです。 |
from: まっつぁん Fri, 22 Dec 2004 19:22 Subject: 冬将軍の到来? |
いゃ〜・・寒くなりましたねぇ! 風邪など引いてませんよね? 今朝の冷え込みは今シーズンで一番でしたねぇ。 私のところでも、初氷が張りましたよ。 暖かい日が続いていましたので、今年はスキーができないかなぁ 何て勝手に思っていたのですが、 これでようやく例年の如く冬になりそうですね。 やはり夏は暑く、冬は寒くないといけませんね。 |