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from: 海人 Sat, 4 Jan 2003 14:27 HP: http://homepage3.nifty.com/akane_kagura/ Subject: 赤根獅子舞神楽 (掲示板から転載) |
はじめまして 愛知県宝飯群御津町で獅子舞神楽の太鼓方してます。 昨年の夏にホームページ を立ち上げました。 写真が中心で中身があまりありませんが一度覗いてみてください。 ホームページを作ってみて、全国に色々はスタイルで獅子舞があるんだなと関心しました。 |
from: まっつぁん Sat, 4 Jan 2003 20:44 Subject: Re: 赤根獅子舞神楽 (掲示板から転載) |
海人 様 御津町赤根獅子舞神楽のページを見せて頂きました。 写真がいっぱいで、大変楽しいページですねぇ。 一人立ちの獅子舞で2頭舞いですね。お囃子は太鼓と横笛ですか。 歴史など紹介して頂けるとうれしいです。楽しみにしております。 今後ともよろしくお願いしますね。 |
from: 海人 Sun, 5 Jan 2003 22:13 HP: http://homepage3.nifty.com/akane_kagura/ Subject: 赤根獅子舞神楽(2) (掲示板から転載) |
まっつぁん 様 ホームページを見ていただいてありがとう御座います。 歴史の方は御津町のホームページに(http://town.mito.aichi.jp/page/festiv01.htm#lion) 「弘化元年(1844)渥美郡田原の師匠から女獅子の舞を習得してもどり、この神社の祭日に舞を奉納したのが始まりとなっています。」 とありますが、実際は昭和初期位からですかね。 伊勢神楽が海を渡って田原→赤根 と伝わったようです。最近は隣の町でも獅子舞神楽が数10年振りに復活しました。 ・お囃子は神楽堂の写真に写っている太鼓(大)と締め太鼓(小)を一人で叩きます。 ・笛は7つ穴/6寸の横笛ですが、町内を7ヵ所と神社の境内で披露しているので最近は交互にテープも使っています。 ・本来は獅子頭は1つですが、子供が参加するようになってからは、大人と子供の2頭で舞うようになりました。 また、ホームぺージの方はボチボチ(少しづつ)写真以外のコンテンツを付け加えて行く予定ですので、今後ともよろしくお願い致します。 |
from: まっつぁん Sun, 5 Jan 2003 22:36 HP: http://town.mito.aichi.jp/page/festiv01.htm#lion Subject: Re: 赤根獅子舞神楽(2) (掲示板から転載) |
海人 様 詳細なご紹介をありがとうございます。 大人と子どもの獅子舞が競演する状況・姿は素晴らしいですね。 どこも後継者不足で困っているのですが、この方法は一つの方策ではないかと感心致しました。 また、ご近所には獅子舞を復活された地区があるとのことですね。 一度、失われた文化を復活するには相当な困難があったものと推察されます。 復活を成功された皆様のご努力には本当に頭が下がる思いです。 「御津町のホームページ」は上記のURLですから皆様はご利用下さいね。 |
from: まっつぁん Fri, 10 Jan 2003 23:01 Subject: 介添え役 |
海人 様 赤根獅子舞神楽の素晴らしい写真をありがとうございました。 鈴の舞では1人ですが、その他は後ろに介添え役がいますね。 この役は何と呼ばれていますか。また、その役目は何でしょうか。 |
from: 海人 Sat, 11 Jan 2003 11:57 HP: http://homepage3.nifty.com/akane_kagura/ Subject: Re: 介添え役 |
まっつぁん 様 写真を気にいっていただいてありがとう御座います。 鈴の舞は一人立ちの舞で、この時は幕を折りたたんで動きやすくするのと、着物が良く見えるようにしてます。 一方、幕の舞は幕を被り後ろに才蔵(さいぞう)が付きます。 才蔵は頭を幕から出して「おかめ」の面を横に付けるのが正式です。才蔵の動きは特に決まっていないのですが、 獅子に合わせて、または獅子より少し遅れて本物(?)らしく見せることですかね。 また、鈴の舞に移る時の幕をたたむこと、「鈴」と「おのさ」を獅子へ手渡すことも才蔵の役目です。 ちなみに、見物人を飛び入りで才蔵に仕立てることもあります。 話は変わりますが、当ホームーページにリンクのページを追加しまして「まっつぁん」のリンクを張らせていただきました。 |
from: まっつぁん Sat, 11 Jan 2003 16:03 Subject: Re:Re: 介添え役 |
海人 様 早速の返信をありがとうございます。 また、獅子舞について教えていただきましてありがとうございます。 リンクして頂きありがとうございました。確認させて頂きました。 岐阜県の奥飛騨で神通川流域には「金蔵獅子」というものがありますが、 この獅子は、田畑を荒らすイノシシのイメージがありまして、それを懲らしめる金蔵とおかめの夫婦が出てきます。 金蔵はところにより才蔵とも呼ばれていますので、才蔵とおかめの組み合わせという点で貴赤根獅子舞神楽と一致 しますねぇ。才蔵がおかめの面をつけることは、この夫婦を一人の介添え役で表現しているようにも考えられます。 |
from: 川崎 Sat, 11 Jan 2003 10:43 HP: http://www.webnanki.jp/suesisimai/ Subject: はじめまして、和歌山県「須江獅子保存会」 |
はじめまして、和歌山県本州最南端、串本町紀伊大島の須江地区で「須江獅子舞保存会」の所属している、川崎と申します。 和歌山県紀伊半島南部には、現在の古座町をルーツとする古座獅子の流れを汲むとされる、およそ50以上の獅子舞が伝承されています。 その昔は、100ヶ村はあったであろう獅子舞も、後継者不足から現在はおよそ半分まで減ったようです。 また、演目の一つ「天狗の舞い」などで唄われる「高い山」は木曽民謡の「高い山」とほとんど同じで、なぜ、この地方でこの唄が唄われるか興味があるところです。 その中の一つ、紀伊大島の須江地区にも「須江の獅子舞」と呼ばれる獅子舞が200年の歴史の中で受け継がれてきました。 伊勢太神楽の流れを汲む「古座獅子」と、その古座獅子を忠実に今も伝承している、獅子舞を紹介させて下さい。 ご連絡いただければ、こちらからも、リンクさせていただきます。 「須江の獅子舞」 URL http://www.webnanki.jp/suesisimai/ 須江獅子保存会のホームページです。 「南紀熊野の歴史、文化、祭り」 URL http://www.webnanki.jp/entertm/index.html 紀伊半島南部の歴史や文化、祭りなどを紹介 古座獅子を起源とする沢山の獅子舞や祭りの写真を交えて細かく紹介しています。 |
from: まっつぁん Sun, 12 Jan 2003 00:19 Subject: Re: はじめまして、和歌山県「須江獅子保存会」 |
「須江獅子舞保存会」 川崎 様 メールをありがとうございました。 早速、「須江の獅子舞」のHPを見せて頂きました。 獅子舞のことが大変よく分かるページですね。 是非とも私の「獅子舞のリンク集」からリンクさせて頂きたいと思います。 南紀州の獅子舞については、全く知識がございません。 是非、その違いなど特色を教えて頂きたいと思います。 |
from: KAWAGUCHI Sat, 11 Jan 2003 20:23 HP: http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm Subject: 初めまして 打田の獅子舞 |
私共は、和歌山県の那賀郡打田町において獅子舞をやっているグループです。 昔は、獅子舞があったと聞きますが、途絶えて久しく新たに創作しだして10年目です。 無論、素人が無い知恵を絞って創作しているので他の獅子舞の皆さんから見れば笑い者かも知れませんが、 良かったら仲間に入れて下さい。 私共の方へは{まぁったん}のページをリンクさせて頂いてよろしいでしょうか? http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm |
from: まっつぁん Sun, 12 Jan 2003 00:12 Subject: Re: 初めまして 打田の獅子舞 |
KAWAGUCHI 様 私のHPをご訪問の上、メールを頂きありがとうございました。 獅子舞を復活されたとのこと、大変なご努力に深く敬意を表します。 復活させたくともそんなに簡単ではないことをよく知っています。だから 現在ある獅子舞を何としてでも存続させなければならないと日頃から考えております。 是非、復活させたときの苦労話をお聞かせ願いたいと思います。 獅子舞を復活させたいと考えている地域があちこちにありまして、私の所へもメールが届いています。 そんな方々のために、参考となるアドバイスをよろしくお願い致します。 > 私共の方へは{まぁったん}のページをリンクさせて頂いてよろしいでしょうか? 私のHPはリンクフリーです。 幼稚なページですが、よろしくお願いいたします。 私の方からも「獅子舞のリンク集」からリンクさせて頂きますのでよろしくお願い致します。 |
from: KAWAGUCHI Mon, 13 Jan 2003 07:56 HP: http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm Subject: 打田獅子舞の復活 |
まっつぁん様 早速リンクして頂きありがとうございます。 復活と申しましても地域の長老達が、昔、祭で獅子を舞っていたのを見たという程度で詳細は全く解かりません。 多分、伊勢の太神楽が回ってきたのではと言う人もあります。 何分わからない事だらけで始めたものですから、困ったことばかりでした。 舞い方は解からないは・・・ 御囃子はわからないは・・・ 活動資金はたりないは・・・ 会員は少ないは・・・・・・ 大体、獅子頭がどこに売っているかさえも・・・ しかし、獅子舞っていうのがその地域毎に特徴があるとは知りませんでした。 何箇所かの歴史ある獅子舞の方に教えを受けましたが全部違うのにはビックリしました。 そこで、私共は自分達独自の獅子舞を創ろうと活動していますが、試行錯誤の末、 概ね形は出来てきたと思いますが10年経た今でも獅子の表情などは思うように表現できないのが実情です。 しかし、見てくれた人は、私共の地域に獅子舞が少ないので珍しいのか賞賛してくれています。 これを糧に続けていこうと思いますので今後共御指導戴けますよう御願いします。 |
from: まっつぁん Mon, 13 Jan 2003 15:22 Subject: Re: 打田獅子舞の復活 |
KAWAGUCHI 様 復活させたときの苦労話をお聞かせ頂きましてありがとうございました。 たくさんの問題があったと思いますが、具体的にはどのように地域の皆さんと調整されたのでしょうか。 例えば、ワークショップのようなものを立ち上げられたのでしょうか。 何カ所かお回りになって教えを請われたそうですが、 それぞれに異なる獅子舞ですから、自分たちの獅子舞をどうするのかは議論が尽きなかったのではないかと推察しております。 そんな中、ついに復活されたという実績に深く感動しております。 復活させたいと考えておられる他の地域の方々からも問い合わせのメールが入ると 思いますが、是非、ご指導をお願いしますね。 |
from: 川口 Mon, 13 Jan 2003 16:40 HP: http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm Subject: 打田の獅子舞復活(2) |
私共が獅子舞を行っている東田中神社の歴史につきましては、私共のホームページに1部書いております が、昔は相当規模の神社であったようで、その祭りは奈良の春日神社の大祭と同じように「おんまつり」と 呼ばれていたと聞き及びますが、最近は廃れてきていた事は、歪めません。 餅投げ、稚児行列、子供みこし等が行われていました。 私共が、子供の頃にはは山車(私共の方では、だんじりと呼びますが)が出て、宮相撲が行われまだ賑やか さは残っていたのですが・・・ 獅子舞があったと考えられるのは、もっと昔の話です。 その中で、有志数名が話し合い獅子舞の復活を、平成6年に当時の神社の役員さんに談判に及んだ次第です。 少しでも神社の祭りが賑やかになればとの思いからで、我々も考えていなっかたことですが、即答に近い形 でOKが出て、こちらが反対に慌てたものです。言うには言ったものの何の準備も出来ていなかったものですから。 まぁ、それやこれやで獅子頭と油単の購入費は神社が負担してくれ、 法被や太鼓の購入費は町の「ふるさと事業補助事業」より補助を受けました。 ここで、まず道行きとして稚児行列の先導を受け持つ事となりましたが、沿道の住民から祝儀を戴くとは 思ってもいませんでした。 又、氏子等から結婚式で舞ってくれとの要望が年に何回かあり、町や商工会のイベントからも御招き戴くようになり、 2頭目の獅子頭は祝儀を貯めておいたものに神社から半額補助して貰いました。 3頭目は同じく祝儀を貯めておいたものに県の「ふるさとづくり補助金」から半額補助して貰いました。 祭り当日も結構、呼んで戴ける商店や御家が増えています。 こうなってきたのは2〜3年前からですから、やはり浸透するには7〜8年掛かるという事じゃないでしょうか? |
from: まっつぁん Mon, 13 Jan 2003 22:09 Subject: Re: 打田の獅子舞復活(2) |
川口 様 獅子舞の復活にかけた情熱がよく伝わってきますね。 「お祭りをもっと華やかにしたい」という素朴な願いが、神社や町、商工会、県まで動かしたものと思います。 これは、発議した皆様のグループはもとより、住民の方々すべての願いであったためであろうと思います。 本当にすばらしい活動ですね。 「地域おこしのためには何をすべきか・・」といった議論は最近よく耳にするところですが、獅子舞の復活を 地域住民と一体となって成し遂げられたこの事業が、まさに地域おこしの原点ではないかと感心致しました。 今後ともどうぞ頑張ってくださいね。また、このエネルギーをその他の地域問題に向けられるならば、 同様にすばらしい結果が得られるのではないかと思いますねぇ。 |
from: 川口 Tue, 14 Jan 2003 22:46 HP: http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm Subject: 獅子舞の後継者 |
どうも、まっつぁん様に獅子舞の事を色々御教示戴きたく参上致しましたのに、 変に私共の話が先行してしまって申し訳ありません。 ひとつ御聞かせ願いたいのですが、歴史ある獅子舞の皆さんは、後継者にどの様な方法で舞を伝承しているのですか? 又、後継者づくりをどの様な方法でなさっているのですか? |
from: まっつぁん Wed, 15 Jan 2003 18:44 Subject: Re: 獅子舞の後継者 |
川口 様 いゃ〜 大変失礼を致しました。貴獅子舞が復活されたものと知って、いろいろと質問ばかりとなってしまいました。 獅子舞の後継者についてですが、田舎においては少子高齢化の進展と経済的に脆弱なことから過疎化が急激に進んでいます。 そのため、後継者不足に悩まされております。昔は、一家の長男のみがこの伝統芸能を引き継いでいたところなどは 大変な状況となっています。 後継者を育てるため、一般的には保存会などを結成していますが、この保存会そのものが高齢化して機能しにくく なっています。このため、保存会とは別に新たな若者の会を作ったりしていますねぇ。 青年団活動がまだ残っている地域であればこれを利用したりしていますが、青年団も衰退の方向ですね。 地域によっていろいろと考えておられるようで、この談話室でも話題になっています。 たとえば、 1998.04.09 2000.10.12 2001.03.03 2001.07.02 2001.08.23 2002.12.06 2003.01.05 にあります。 保育園で教えたり、学校のゆとりの時間や総合学習の時間で取り上げてもらったりしているところもありますが、 校区の獅子舞が多数ある場合などは難しいですねぇ。いずれの場合も保護者会やPTAのご理解・ご協力なくしては 成立しませんね。 子供の獅子舞ができれば、祭りなどでお披露目をしますが、大人の獅子と一緒にやらせることで 獅子舞についての理解が深まりますし、おひねりも飛んで子供たちも喜ぶと思います。 また、獅子舞は男子が行うもの・・という慣習はそろそろヤメにして、お囃子などは 女性や子供たちにも参加してもらえるように考えなくてはいけませんねぇ。 とは言っても、私どもの獅子舞ではまだ解禁されていません(^_^;トホホ |
from: まっつぁん Thu, 16 Jan 2003 20:31 HP: http://www.kisoji.kiso.nagano.jp/harahiro/kisobusi/kisobusi.html Subject: 「須江獅子」と民謡「高い山」 |
「須江獅子舞保存会」 川崎 様 1月11日の投稿にありました > 演目の一つ「天狗の舞い」などで唄われる「高い山」は木曽民謡の「高い山」とほとんど同じで、なぜ、この地方でこの唄が唄われるか興味があるところです。 について調べておりましたら、面白いことが分かってきましたよ。 上記のURLですけど「木曽節・木曽踊り」 のページに詳しく紹介されていますが、木曽民謡の「高い山」は結婚披露宴などのめでたい祝いの場に欠くことのできない祝い唄で、 木曽の山へ入ってきた諸国の山林労務者・杣(そま・きこりのこと)により広まったようですね。 また、その歴史が長いことにも驚かされます。 南紀州の獅子舞では、一般的にこの唄がうたわれることが多いのでしょうか? |
from: 須江獅子保存会 Fri, 17 Jan 2003 10:05 HP: http://www.webnanki.jp/suesisimai/ Subject: Re: 木曽民謡の「高い山」 |
ご紹介いただきまして、感謝しています。 木曽民謡「高い山」ですが、紀伊半島ではかなり残っているようで、系統の違う 和歌山北部にもこの唄があると聞いています。 また、南紀の獅子舞では、かなりの地区で唄われています。 今は唄わないけど、昔は唄っていたというのも合わすと、相当な数になります。 最近聞いた話ですが、紀州徳川家は、岡崎出身と言うことで、その事と関係が あるのでは?と言う方がおられました。 何となく関係がありそうな不思議な気がします。 全国的に、獅子舞の後継者不足は共通しているようですね。 南紀の獅子舞も同じで、特に笛吹きがいなくなって途絶えたと言う地区が多く 私の地区でも現在、私を含めて二人しか残っていません。 そのため、数年前から小中学生におぼえてもらい、女性の笛吹が活躍しています。 笛は「耳から耳への聞き伝え」と言う事が大きな原因と、横笛の難しさも少なからず 影響しているのでしょう。 以前、笛の演目を楽譜にしようと、ピアノの先生にテープを渡してお願いしたのですが、 小節の長さがそれぞれ違い、音階は譜面にできても、音符の長さが決められなくて無理だと言われました。 結局いまでも「聞き伝え」をしています。 ただ、昔と違いテープやMDなどと言う記録できる物があり、 昔の笛の音を残すことができるようになっているのが救いです。 長くなりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。 |
from: まっつぁん Fri, 17 Jan 2003 23:05 HP: http://www.asahi-net.or.jp/~DL1S-YMGC/fuku.htm Subject: 記 譜 法 |
「須江獅子舞保存会」 様 木曽民謡「高い山」は南紀の獅子舞ではポピュラーなんですね。また紀州全体でもたくさん残っているようでビックリですね。 その理由として、「紀州徳川家が岡崎出身」に関係するかも・・という話はロマンがあって楽しいですね。 尾張徳川家の御用林は美濃や木曽にたくさんありましたから、この話は信憑性が高いと思います。 ちょっと時代は古くなりますが、羽柴秀吉(木下藤吉郎)が岐阜城を攻めるため、墨俣に一夜城を作ったという話は有名ですね。 その材料となった木材は現在の我が町「岐阜県七宗町」のものであったことはほぼ確実ですよ。 古来から尾張徳川家の威光は相当のものであったようですね。 それから、横笛の伝承についてですが、「しの笛を吹く」 のページに構え方・吹き方・押え方などのほか「記譜法」があります。 横笛の譜面は五線紙では書けないようですね。やはり日本古来の譜面によらざるを得ないようです。 しかしながら、私も勉強不足でこの譜面を見ながらの演奏となるとスムースにはできません。 お囃子を保存する目的で記譜するならよろしいのでしょうが、初心者の指導に利用するのはちよっと大変かも分かりませんね。 こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願い致します。 |
from: 打田の獅子舞 川口 Sat, 18 Jan 2003 11:54 HP: http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm Subject: 木曾民謡「高い山」 |
和歌山県北部で木曾民謡「高い山」或いはそれに似た歌が歌われていると言うのは私は知りませんでした。 一度、調べてみます。 |
from: 海人 Sun, 19 Jan 2003 14:01 HP: http://homepage3.nifty.com/akane_kagura/ Subject: Re: 記 譜 法 |
横レスですが参考にさせて頂きました。 笛の記譜法があるのですね。 私のところでは、 太鼓用に「トヒリヒヨトロトヒリトララ・・・・」という20年位前のガリ版(死語)の指南書が残っているだけで、 笛は専ら先輩の後ろに付いて指の動きを見て覚えると言う物でして、人により押さえ方が微妙に違ってて苦労してます。 また、後継者育成に関しては、子供は覚えが早いので子供に教えておいて10年後又は20年後に、 地元に残った当時覚えた子供が親になって参加してくれれば良いかなと、 中学生からは笛を与えています。 子供の部を卒業した子が家の近所で獅子舞が始まった時に飛び入りで吹いてくれると 「継続は力なり」と感じてうれしくなります。 |
from: まっつぁん Sun, 19 Jan 2003 19:21 HP: http://www.asahi-net.or.jp/~DL1S-YMGC/fuku.htm Subject: Re^2: 記 譜 法 |
海人 様 投稿をありがとうございました。横レス大歓迎です。このように獅子舞の話題がどんどん広がっていくことを望んでいます。 私のところでも同様な書き付けがあるのみで、笛は、先輩の後ろについて指の動きを覚えるか、 大きな鏡の前で先輩に吹いてもらい、それを見て覚えるしかありません。 また、指の動かし方も人により異なっていますので、「しの笛を吹く」にある「指の押さえ方」で統一しようと思っています。実は、私自身の指の使い方が たまたま、このページのものと一緒だったからです(^o^)\ 後継者については、子ども達に頼るしかありませんから、何とか獅子舞に興味を持ってもらい 横笛を吹いて見ようと言う気持ちにさせるしかないようですね。 |
from: 海人 Sun, 19 Jan 2003 14:21 HP: http://homepage3.nifty.com/akane_kagura/ Subject: 掲示板と談話室 (掲示板から転載) |
まっつぁん様 掲示板と談話室の切り分けが良く理解で出来ないまま、談話室の話題に興味が湧いたので談話室に書き込みましたが、 リアルタイムで表示されないのでこちらで質問します。 談話室は管理人さんが一度チェックしてからアップされると解釈してよろしいのですか? (最新の表示をしてもクッキーをクリアして再接続をしても表示されなかったので) |
from: まっつぁん Sun, 19 Jan 2003 19:36 Subject: Re: 掲示板と談話室 (掲示板から転載) |
海人 様 そうです。そのとおりですよ。 談話室への投稿は、メールアドレスのない人でもインターネットカフェなどで投稿できるよう、 プロバイダのFormDecodeサービスで"POST"を利用していますので、私のところへは通常のメールと一緒に届いています。 それを、私が談話室へ貼り付けていますのでリアルタイムではありません。 内容についても私が管理人としてチェックするようにしております。 それに対してこの掲示板は、リアルタイムで表示しますがセキュリティ保護のため 写真の張り付けや文字の修飾など一切出来ないようにしております。 それぞれの長所を生かしながらご利用下さるようにお願い致します。 |
from: 打田の獅子舞 川口 Tue, 21 Jan 2003 19:58 HP: http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm Subject: 調査結果の中間報告です |
和歌山県の南北の丁度中間あたりに御坊市を中心にして日高地方と呼ばれる地域があります。 この地方の獅子舞の中に(私が聞いたのは印南町の山間部の地区で平家の落ち武者伝説のあるところらしく獅子舞は 北の方から伝わってきたと言われているらしいです) 「高い山から、谷底見れば・・・(ほっほっほつ というようなアイノテが入るらしい)・・・ ウリや茄子の花ざかり」 といった唄で囃す獅子舞があり、近辺にも近いような唄で囃しているところがあるようです。 紀州徳川家の出身地云々というお話は、全くそのとおりであります。 紀州徳川家の藩祖は、徳川家康公の実子ですから・・・故に、興味深く思っております。 それと同時に獅子は谷底へ我が子を突き落として鍛えると言う話を聞いたことがあります。 この逸話と「高い山」がマッチしたように思うのですが? 和歌山市の木の本地区というところに歴史を誇る獅子舞が継承されています。ここの獅子舞はいわゆる梯子獅子の系 統でして山車(だんじり)の上、5メートルの高さの位置に2本の竹を渡し、その竹の上で獅子を舞うといった勇壮な ものですが、谷底に突き落とした我が子を案じる親獅子の様子を現す舞いと聞き及びます。 こちらの方に木曾民謡「高い山」或いは、似た唄が残っていないか調べてみようと思っております。 |
from: まっつぁん Wed, 22 Jan 2003 18:56 Subject: Re: 調査結果の中間報告です |
打田の獅子舞 川口 様 中間報告をありがとうございました。調べられるのが早かったですねぇ。感心致しました。 獅子舞は奈良時代からありますから、たぶん奈良方面から紀州へ入ったのではないでしょうか。 やはり「高い山」を唄うところがあったのですね。合いの手は各地でいろいろあるようですね。 「信州の文化」のサイトで「信州木曽の民謡:木曽の祝い唄:高い山」にも紹介されています。 「獅子が我が子を谷底に落とす・・・」という話は聞いたことがありますね。 これと「高い山」が唄われることが関係あるかどうか知りませんが、興味深いご意見かと思います。 だんじりの上に渡した竹の棒の上で舞う獅子舞があるそうですが、愛知県の知多市にある 「朝倉の梯子獅子」も同様に梯子の上で舞う珍しい獅子舞ですよ。 中国獅子舞は、梯子に登ったり綱渡りをしたりするアクロバット的な獅子舞ですから、 大陸から伝わった時は同様に勇壮な獅子舞であったろうと思いますので、 その伝統が残っているのではないかとも思いますねぇ。 またおもしろいことが分かりましたら投稿をお願いしますね。 |
from: 打田の獅子舞 川口 Thu, 23 Jan 2003 23:04 HP: http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm Subject: 中間報告(2) |
先日、報告しました木之本の獅子舞には残念ながら、「高い山」に類する唄は伝承されていないようです。 とすれば、和歌山県(紀伊半島)のどの辺が「高い山」で囃す獅子舞と「高い山」が伝承されていない境目になるのか 興味がでるところです。 |
from: まっつぁん Thu, 23 Jan 2003 23:32 Subject: Re: 中間報告(2) |
打田の獅子舞 川口 様 和歌山市木ノ本の梯子獅子では、民謡「高い山」は唄われていなかったのですね。 現在も伝承されているかどうかの境目として、はっきりとした線は引けないのではないかと思います。 「昔は唄っていた」 という地域もあるでしょうから調査が大変ですね。 たいへんおもしろい調査かと思いますので、是非頑張って下さいませ。 その結果を楽しみにしております。 |
from: senshoあらため線翔 Sun, 26 Jan 2003 10:53 HP: http://senshohamada.hp.infoseek.co.jp/ Subject: 「高い山」 |
しばらくでした。そちらも雪は深いことでしょうか! 先週、わたくしのパソコンが昇天。仕事にならず、結局新しいのを買いました。設定やらインストールに追われてい ます。 いただいたメールもようやく拝見したところです。遅くなりました! さて!紀州の獅子舞で「高い山」が歌われているとのことですね。面白いですね。「高い山」は、 ○高い山から谷底見ればノーソリャ 瓜や茄子の花盛りヨーハリワヨーイヨイ っていうタイプでしょうか? 長野県では確かに木曽地方に多いですね。酒盛り唄みたいです。 あと中央アルプスを越えて下伊那とか愛知の奥三河あたりでは盆踊り唄にありますね。 あと…ご存知と思いますが、わたくし学生時代に、岐阜・宮村の水無神社のおまつりに行ったことがあります。鶏頭 楽と一の宮獅子を見ました。その獅子を舞っていた方に聞いたのですが、この獅子は舞いながら「高い山」を歌うの だそうです。舞いながら獅子頭を口でくわえるため、歌にはならないようですが…。 そういったタイプの獅子はあちこちにあるのでしょうか!獅子舞の興味がますます湧いてきます! |
from: まっつぁん Sun, 26 Jan 2003 23:50 Subject: Re: 「高い山」 |
線翔 様 お久しぶりでございます。昨年の9月以来でございます。 また、パソコンの具合が悪かったようですが、全快されたようでおめでとございます。 さて、私の「談話室」で、紀州の獅子舞で木曽民謡の「高い山」が広く 唄われていることが話題になっておりますので、民謡に造詣の深いSENSHO様のご意見などを頂ければ 幸いかと思いまして、メールを入れた次第です。 早速の投稿をありがとうございました。 紀州のほかにも下伊那や奥三河にあるようで、さすがに線翔様はよくご存知ですねぇ。 「高い山」と獅子舞の関係については、全く調べておりませんので わかりません。 ご紹介の一の宮獅子のように獅子を舞いながら「高い山」を歌うとなると、お囃子の調子とこの唄の調子が同じということでしょうか。 「高い山」がどのように分布しているのか、大変興味がありますねぇ。 「ここにもあるよ」 という皆様からの情報を待っています。 |
from: 線翔 Wed, 29 Jan 2003 22:01 HP: http://senshohamada.hp.infoseek.co.jp/ Subject: 「ぎっちょんちょん」 (掲示板から転載) |
こちらでは初めまして。 大雪の気象情報のわりに今のところ降っていない信州です。 リンクはっていただき恐縮です。がんばってアップしていきたいと思います。 「高い山」ネタ、面白そうですね。 木曽の唄とは違うと思いますが、江戸で流行った俗曲に「ぎっちょんちょん」というのがありますが、 これが「高い山から…」という歌詞です。この歌詞の民謡は案外あちこちにあると思います。 ただメロディがどうなんでしょうね? |
from: まっつぁん Thu, 30 Jan 2003 18:33 HP: http://www.d-score.com/ar/A02112903.html Subject: Re: 「ぎっちょんちょん」 (掲示板から転載) |
線翔 様 掲示板では初めましてですね! 「ぎっちょんちょん」の情報をありがとうございます。 上記のURLは「d-score」ですが、ここでは楽譜を見ながら、音楽を聞き、歌詞や解説を読み、 ダウンロードも無料でおこなうことができます。 メロディも確かめることができますよ。 |
from: まっつぁん Mon, 10 Feb 2003 21:08 Subject: 「 芽 」 |
打田の獅子舞 川口 様 この度は、キリ番ゲットの賞品を送って頂きましてありがとうございました。 獅子舞でご祝儀のお返しに使っておられる品のようで、大変うれしく思います。 ところでお手紙に「芽」とありますが、これは何と読むのでしょうか。 こちらでもご祝儀は頂きますが、このようなお返しの品はありません。 せいぜい、頂いた金額とご芳名を書いて張り出す程度です。 |
from: 打田の獅子舞 川口 Mon, 10 Feb 2003 22:42 HP: http://www.naxnet.or.jp/~kawaguci/hyousi.htm Subject: Re: 「 芽 」 |
井戸様 毎度、お世話になっております。 誠にもって粗品で申し訳ありません。 「芽」は、そのまま「め」と読むのですが、私共の方では、 結婚式や出産等の祝を戴いた時、祝い返しは後ほどしますが その場のお返しに「芽」と称して祝儀袋などを渡す風習があります。 良く知りませんが、自分にうれしいことがあり、それを喜んでくれた人にも良い芽が出ますように、 といった類のものだと思います。 これは、私自身、全国的にある風習だと思っていたのですが、これに準じて 獅子舞に祝儀を出して戴いた方が良い芽が出ますように と思って御礼の意味を兼ねてお渡しするようにしております。 |
from: まっつぁん Mon, 10 Feb 2003 23:17 Subject: Re^2: 「 芽 」 |
打田の獅子舞 川口 様 早速の返信をありがとうございました。 「芽」について教えて頂きましてありがとうございます。 ご祝儀に対してその場でお返しする風習はこちらにはありませんのでびっくり致しました。 「お芽出とうございます!」という文字を見たことがありますが、 そういう意味だったのですね。 全国的にはこの風習がたくさんあるのでしょうか。 皆様の地方にはありますか? 教えてくださいませ。 この談話室でお待ちしておりますm(_ _)m |
from: まっつぁん Mon, 07 Apr 2003 20:03 HP: sisimai.html Subject: たいらの獅子舞 |
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from: 井波の獅子 Sun, 20 Apr 2003 08:45 HP: http://www.e-sisi.com/ Subject: 世界遺産で獅子舞 |
世界遺産である五箇山の合掌の里で今日(4/20)は平村相倉で獅子舞が行われます。 5/4 には、上平村の菅沼で獅子舞が行われます。 これから五箇山では、ほぼ毎日のように獅子舞が村のどこかで行われます。 井波は、5/3 が祭礼で『よいやさ祭』があり、獅子舞・屋体の端唄があります。 |
from: まっつぁん Sun, 20 Apr 2003 09:42 Subject: Re: 世界遺産で獅子舞 |
井波の獅子 様 投稿をありがとうございます! 大変暖かく春爛漫の季節となってきましたねぇ。春の祭礼も花盛りで、各地から届いています。 富山の獅子舞奉納の情報をありがとうございました。 本日は平村相倉で獅子舞が行われるようですが、こちらでは雨が降っています。現地での天候が気にかかるところですね。 「五箇山と白川郷の獅子舞」については、2002.12.6 に「たろべえ」さんからの投稿で話題となっておりますから、 ご確認下さいませ。 興味のある方は実際にご覧になることが一番かと思いますので是非お出かけ願いたいですねぇ。 また、その時の様子など投稿していただけるとうれしいです。 白川郷の獅子舞については、獅子とりを演じている小学生のページ 「どぶろく祭り(荻町の獅子)」(ひでや君) に詳しく紹介されています。 また、同じく 白川小学校のサイトで、「白川郷のしし舞について(荻町の獅子舞)」(りゅうじ君) もありますので、ご覧くださいね。 |
from: まっつぁん Tue, 22 Apr 2003 20:15 Subject: 久野川の獅子舞 |
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from: まっつぁん Sun, 27 Apr 2003 17:09 Subject: 久野川の獅子舞(2) |
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Madoka-papa さんからも久野川獅子舞の写真を送ってもらいましたので、紹介します。 右の写真にある御神輿(おみこし)の前を、払い清めながら2頭の獅子が白山神社まで練り歩きで登ってきます。そして、拝殿のまわりを回って清めの儀式を行うものです。 そのため、お囃子(おはやし)の笛方は4方を向いているのかな? と思います。 このようにお神輿の露払いを勤める獅子舞の形は、承安2年(1172年)の記録(京都:祇園御霊会--ぎおんごりょうえ--)に出てくるほど、古くからのものです。 このようなものは行道獅子(ぎょうどうじし)という分類になりますね。 久野川獅子の場合、獅子の前は大人が、後ろは小学生の子どもが受け持っているそうです。 またお囃子は、以前は裃を着けていたそうですが、最近は写真のとおり着用しなくなったそうです。 最初日本に伝えられた獅子舞は伎楽としてでしたが、その後、舞楽(雅楽)が入ってきてこれに置き換わりました。 伎楽では不明ですが、舞楽では左右2頭の獅子が正式だったようですので、久野川の獅子舞もこの流れを汲んでいるように 思われます。蛇足ながら舞楽とは大陸から伝わったもので、楽器を鳴らしながらこれに合わせて獅子舞を踊るものです。 楽器は三管:==笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)== や 三鼓:==鞨鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)== で、 これら楽器の伴奏で舞うものが舞楽ですから、現在残る獅子舞はこの系統のものですね。 写真を送って頂き、また、貴重なビデオを見せて頂きありがとうございました! |
from: まっつぁん Tue, 06 May 2003 18:23 Subject: バラの季節 |
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from: まっつぁん Wed, 07 May 2003 19:16 Subject: バラの季節(2) |
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from: まっつぁん Thu, 08 May 2003 19:04 Subject: バラの季節(3) |
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from: 井波の獅子 Fri, 16 May 2003 18:58 HP: http://www.e-sisi.com/ Subject: 世界遺産五箇山の獅子舞 |
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from: まっつぁん Sat, 17 May 2003 07:50 Subject: Re: 世界遺産五箇山の獅子舞 |
井波の獅子 様 4/20に続く投稿と写真の提供をありがとうございます! 世界遺産の合掌造りの民家を背景に獅子舞が舞われる姿は、古来の姿を彷彿とさせるもので日本の原風景ともいえますね。 とても素晴らしいと思います。 残雪の残る山里にもようやく春が来たことを告げる行事でしょうねぇ。 「五箇山の獅子舞」については貴サイトの「獅子舞の談話室」でも話題になっていますね。 ここの獅子舞については、特別な思い入れがあるようにも思いますがいかがでしょうか? 皆様へ> 質問などある方は、是非「獅子舞の談話室」へ書き込みをしてくださいね。 また、このサイトの「越中の獅子舞」にも、五箇山の獅子舞について紹介されていますよ。 |
from: まっつぁん Thu, 22 May 2003 20:58 Subject: 獅子とスリランカ |
きょうは何の日という話題で、5月22日はインドの南にある島国が1972年にセイロンからスリランカ民主社会主義共和国と国名を変更した日である とカーラジオが告げていました。スリランカとは「光り輝く島」という意味だそうです。 この時、スリランカと獅子にもおもしろい関係があることを思い出しましたのでカキコします。 スリランカの国旗をみると「剣を奮うライオン」の絵が描かれています。 この島へ紀元前600年頃、北インドから南下したシンハラ族が渡ってシンハラ王朝を立てました。シンハラとは 「獅子の子孫」という意味で、彼らはそれを誇りにしていることから国旗にも獅子の絵が描かれているということです。 獅子のことを古語のペルシャ語(イラン)とサンスクリット語(インド)ではシンハと言うそうで、これが シシという言葉の語源になっているように思われます。 (関連情報:2000.11.2 沖縄の獅子舞) ついでに、シンガポールといえばマーライオンを思い出される方も多いと思いますが、サンスクリット語で 「シンガプラ」が変化したもので「獅子の島」という意味があるそうです。 |
from: まっつぁん Fri, 23 May 2003 18:44 Subject: ゆりの木の花 |
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from: まっつぁん Fri, 30 May 2003 19:02 Subject: ゆりの木の葉 |
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from: 古田けいじ Sat, 31 May 2003 11:54 HP: http://www.geocities.jp/furutakeiji2002/ Subject: バロンダンス |
平の獅子舞のページを懐かしく見ています。「はんにゃー」を一回だけやりました。 川の向こうの勝のお宮さんの獅子舞の記事はありませんか。 昨年、バリ島へ行った時、バロンダンスなるものを見ました。 日本でいうと勝の獅子舞に似ています。勝では天狗ですがバロンでは猿。 バロンは筋書きのある踊りで、ガムランの音楽に合わせて繰り広げられます。 獅子頭も日本のより豪華ですが、獅子を天狗ならぬお猿がおちょくるあたりはよく似ていて、おもしろかったです。 そのときの写真をHomepageに載せております。 日本の獅子舞と何か関係がありそうで。 |