たいらの飛水窯
● 最近の里山は、農山村の過疎化と高齢化、それに林業の長期にわたる不振のため
ほとんどかえりみられなくなってきました。
昔は、燃料供給源として大切にされてきた里山も電化・ガス化の進展に伴い、その経済的価値を失っています。
そんな中、定年退職後の趣味として荒れ果てた里山の整備に着手された方があります。
それは蜂谷さんとそのグループです。彼は心の安らぎを与えてくれる里山に魅せられて、愛知県に住んでいながら
遠く離れた岐阜県七宗町へ通っておられます。
「きれいな空気と温かい人情、景色が良くて夏は鮎釣り、冬は山仕事。こんな楽しいことはない。」
とのこと。
そして、里山を整備するうち、伐採した孟宗竹を何とか利用できないものか、と考え始め竹炭を焼くことを思いつきました。
今まで経験したことのない炭焼きを手軽に実行するため、周りの勧めもあってドラム缶再利用の窯を2基作りました。
試行錯誤の1年半、今では安定的に品質の良い竹炭を生産できるようになりました。私もこのグループの精神に共感して協力しています。
こんな楽しい仕事をあなたも体験してみませんか。
お子さまと一緒に汗を流してみませんか。近くには温泉もありますから紹介します。ほんとうに体験学習にぴったりです。
竹林は繁殖力が強く、里山が浸食されています。このことに気がつき
何とかしようと考えている皆様、一緒に竹炭を焼きませんか。技術指導致します。また、ドラム缶窯の製作についても
斡旋いたします。どうぞお気軽にご一報ください。
注文などお問い合わせは 090−8735−6451 「飛水窯」へ
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